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坊っちゃん

2016年01月16日

嵐の絆って凄い!
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嵐!

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二宮和也 が演じる 四国の中学校の数学 教師・坊っちゃん

夏目漱石原作の”坊っちゃんと”はだいぶ違って 卑劣な教頭・赤シャツ(及川光博)を 学校校舎に生徒も教師も校長も用務員も皆が集まって面前で 


 ブチのめすのだけれど・・・・・


如何に原作と違っていようが このドラマの描き方、二宮和也の演じ方が 実に痛快。見ているだけで明るく、元気な気持ちになれます。


勿論、暴力はいけません。



でも坊っちゃんの「真っ直ぐ」で「嘘が嫌い」な良い気性 を しっかりと表す為には、皆が見ている面前でどうどうとブチのめす。見る側はその方が実に痛快だし、坊っちゃんの 一本筋を通す強い気持ちが伝わってくるね。


この教頭・赤シャツ(及川光博)、帝大卒の文学士でプライドが高く、西洋かぶれ。見かけは良き教頭を装っているが、裏では悪巧みをおこない、都合の悪い人間や気に入らない人間を罠にはめる策略家。

>> うらなりの婚約者マドンナへの横恋慕からうらなりを左遷し、強引にマドンナと結婚しようとしたり
  
「筋を通す事において」心通じ合っている同僚・山嵐(古田新太) を 追い出そうとする。
果ては、受け持ちの生徒達が他校の生徒達と乱闘騒ぎになったのを 坊っちゃんと山嵐が止めようとしている所を写真に撮り、あたかも問題教師の様にマスコミに流す。

確かに 暴力はいけない。如何に 真っ直ぐな気性で嘘をつく事が大嫌いな坊っちゃんにとって 許せない相手 天敵の様な存在であっても。

しかしこの悪徳教頭、誰かがぶちのめさない限り、益々悪巧みをエスカレートさせたに違いないと思える事を考えるならやむ終えないことかなと思えるものです。


それにしても坊っちゃんの 真っ直ぐで 嘘が嫌いな 良い気性。しっかりと筋を通すだけでなく優しい面も描かれていて それが二宮和也の演技によく表現されていて、忘れられないドラマでした。


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2016年1月3日 放送のフジテレビ 新春ドラマスペシャル『坊っちゃん』 より


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二宮和也 が出演するドラマの中でも 坊っちゃん の優しいシーンが好きだ。。

真っ直ぐで良いご気性 と褒められてきたが 融通が利かない、でも優しい。
そんな強い個性のキャラをまるで本当にそんな人かと思わせるほど印象的に演じきるって、

 ニノ凄いじゃない、流石演技派。日本の芸能界には凄い人がいるものだ。


坊っちゃん(二宮和也)、マドンナ(松下奈緒)にお手伝いのばあさん・清(宮本信子)の話をする。

「清っていいます。手紙の相手、 お手伝いのばあさん。」

「オレの事を褒めてくれる。 褒めてくれる人がいるので 正直でいられる。」

「学校でも家でも駄目だ駄目だ と言われてきたのに・・・・
  • 「欲が無い」
  • 「真っ直ぐな気性だ」
  • 「正直者だ」

そう褒めてくれる」

「だからオレは 損をしても 馬鹿をみたって 正直でいられる。

人にも自分にも 嘘をつくだけはまっぴらごめんです。」


マドンナ(松下奈緒)は うらなり(山本耕史)と恋人どうしであったが教頭・赤シャツ(及川光博)から求婚され親の勧めもあって結婚の申し出を受けれてしまう。
恋人・うらなり(山本耕史)は赤シャツによって遠く、九州延岡に転勤させらる事に・・・・・

でも 坊っちゃん(二宮和也)のこの話でマドンナ(松下奈緒)の気持ちが変わる・・・・


2016年1月3日 放送のフジテレビ 新春ドラマスペシャル『坊っちゃん』

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2016年01月13日


二宮和也 坊っちゃん が温泉入浴を気に入り 1人湯の中で泳ぐシーンが面白くて忘れなれない。

真っ直ぐな気性で筋が通らない事があればすぐカッとなって諍いを起すそんなキャラ。
教師としての赴任地 四国 松山が気に入らない。さらに赴任先の学校では「教師として生徒の模範になれ」などと出来ない事を言われた鬱憤を溜めている。
そんな鬱憤を晴らすかのような楽しそうに羽目を外して楽しむ姿。なんてことは無いエピソードなのだけれど 主人公の無鉄砲で型破りな江戸っ子気質を表す忘れられない印象的なシーン。


「温泉だけは立派なものだと」と偉く気に入る。多分、道後温泉だと思われる。

誰もいないので 泳ぐ。

入浴後、大の字にくつろいで満足そう。

別の日 「湯の中で泳ぐべからず」の札。

二宮和也 坊っちゃん 誰もいないので 泳ぐ。

「誰にも迷惑はかけていないから構うものか」と言う気持ちで。

誰もいないはずだった。

でも後日・・・・・・・

2016年1月3日 放送の フジテレビ 新春ドラマスペシャル『坊っちゃん』 より

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