ジャニーズ所属 人気アイドルグループ 嵐　 の　メンバー
　

二宮和也

ハリウッド映画の大作　「硫黄島からの手紙」　に出演。

この映画は
スティーブンスピルバーグ・プロデュース
クリントイーストウッド・監督　の
 2006年のアメリカ映画。

『父親たちの星条旗』に続く、硫黄島の戦いを
　日米双方の視点から描いた「硫黄島プロジェクト」の
　　日本側視点の作品である。

"二宮 和 也" の役は
　
　主演　渡辺謙（陸軍中将 栗林　）の次に重要な

　　西郷一等兵　の役。 　

  圧倒的米軍の猛攻に
 　　玉砕覚悟の絶望的な戦局にあった
　　　一人生き延びたいと願う　とても難しい役。

２００６年　当時若干２３歳の”二宮 和 也"
　　　は　見事にこの役を演じ切った。

 映画監督クリントイーストウッド　
　　ニノ　を　褒めたたえる。




笠原諸島の硫黄島、
　太平洋戦争末期　の日本軍とアメリカ軍との激戦。
 　決死の覚悟で戦う日本軍兵士の中にあって
 　　一人生き延びようとする
 　　　　西郷昇陸軍一等兵 を演じる ”二宮 和 也”

　　その姿は戦争の悲しみを静かに伝え、
　世界中に感動を呼んだ。
　　 ニノが何故？
　　　どういう経緯でハリウッド戦争映画に出演する事になったのか？

　　　　日本人の俳優は　 渡辺 謙を除き全てオーディションだったと言う。

　　　 加瀬亮 、伊原剛志 、中村獅童 、山口貴史 、尾崎英二郎　に

　　　　交じって
　　　　　　人気アイドルグループ・嵐のメンバー
　　　　　　　 二宮和也　当時２３歳が加わる事になる。

 勿論、ジャニーズ事務所始まって以来の出来事。
　 二宮和也の役は　ひ弱そうな陸軍一等兵 の役、
　 　　夫婦で小さなパン屋を営んでいたところを
　　　　徴兵され　身重の女房を残して
　　　　　硫黄島の戦地で上官にいじめられながら
　　　　　　重労働に耐えている。

　　　「帰りたい」　

　　主役でもヒーローでもない
　　　情けなくて哀れな役どころだ。

 ところが 映画監督クリントイーストウッド

　　　ニノ　を　褒めたたえる。

　「彼はこの映画で実によく演じてくれた」

　「とても豊かな才能をもった男だと思うよ」

　「彼がこの作品に参加してくれた事を
　　　　　　　　誇りに思うよ。」

　「彼はユーモアのセンスも抜群だしね」

硫黄島からの手紙　は
　　二宮和也　という新しい才能の出現を
　　　世界に伝えるものだった。

 " 二宮 和也 情熱 大陸"　2009年11月30日　より